♪「ソルフェージュ」を活用したピアノレッスンを行います | |
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「ソルフェージュ」とは、ピアノに限らず、楽器を学んでいくうえでの基礎体力を養うものです。 具体的な科目としては、少し硬い言葉になりますが、「新曲視唱」「譜読み」「リズム」「初見演奏」「聴音」「キーボードソルフェージュ」などになります。 「新曲視唱」 はじめて見た楽譜を、その場で歌うことです。その曲が表現している拍子、音高、リズム、メロディ、抑揚、フレージングなどを瞬時に読み取り、歌います。実際にピアノの演奏になったときに、楽譜を素早く読んで音楽を形づくっていく力につながります。 「譜読み」 楽譜の大きな要素の一つである「音の高さ」だけを抽出して、すばやく読みこなすための科目です。 「リズム」 楽譜を読むときには、ついつい音符の高低に気を取られてしまいますが、同じくらい重要なのが「リズム」です。様々な種類の音符が組み合わさって、様々なリズムになります。このリズムを拍としっかり合わせて、いきいきと表現できるようにします。ピアノ演奏の際の読譜にとって、とても重要な力となっていきます。 「初見演奏」 新曲視唱を、実際のピアノ演奏に移し替えたものとご理解ください。初めて見た楽譜を素早く理解し、その世界を表現します。 「聴音」 ピアノで弾いたメロディや和音、単音などを聴きとる力を育てます。導入では、まず「聴唱」といって、ピアノのまねをして歌うことから入っていきます。音感を養成するために欠かせない科目です。 「キーボードソルフェージュ」 あるメロディに対して伴奏をつけたり、即興的に演奏をしたりします。最初は簡単な和音による伴奏づけなどから入ります。ポピュラーにはとても役に立つ、コードに関する知識を扱います。ピアノという楽器を自由に楽しむ能力を養う科目です。 ・・・それぞれの科目を便宜的に独立したもののように記しましたが、実際はそれぞれの科目どうしはお互いに影響し合い、補完し合う、不可分の内容になっています。 当教室では、これらのソルフェージュ科目を、ピアノ演奏指導にしっかりと結びつけています。そうすることで、ピアノを弾くことを、より楽に、より楽しくしていくことができるのです。 |
♪ピアノライフへの第一歩、 導入レッスンには特に力を入れています |
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幼児から大人の方まで、丁寧にカウンセリングを行い、オーダーメイドのカリキュラムを組みます。そして、個々の発達や要望に応じて、丁寧な導入を行います。 幼児は同じ年齢であっても、月齢や性格、発達の度合いなどで、一人ひとりの状況はかなり異なります。それぞれのお子さんをよく見つめ、関わり、保護者の方と情報を共有しながら、無理のない導入をはかります。 保護者の方にピアノ経験がなく、「ピアノを習わせるといってもどのようにサポートしていいかわからない」という方も多くいらっしゃると思います。でも、まったく心配はありません! 幼児から小学校低学年までは、おうちで保護者の方がサポートし、さらにそれを講師がサポートすることも、レッスンの一部と考えています。練習の方法や効果的なピアノへの向かい方、お悩みなど、すべて相談に乗りますのでご安心ください。 大人になってピアノを始める方にも、これまでたくさんお会いしてきました。みなさん、大変な勇気を出して教室にいらっしゃいます。そして、ピアノを弾きたい理由も、生活の背景もそれぞれに異なります。 ですが、みなさんに共通することは、「ピアノがとても好き」「心からピアノを弾いてみたいと思っている」ということです。私はこれまでに何度も、大人の生徒さんから勇気、刺激、元気をいただいてきました。 その気持ちを私は確かに受け止めて、無理なく、楽しく、それぞれの方に適したテンポで、ピアノライフへご案内したいと思っています。様々な良い教材があり、またご希望に応じて、みなさんが弾きたい楽曲を、講師自身がみなさんに合わせてアレンジすることも多くあります。 どうぞご遠慮なさらず、たくさんコミュニケーションをして、世界でただ一つのレッスンをご一緒に作り上げてまいりましょう! |